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J-GLOBAL ID:201702243831218138   整理番号:17A0410530

真菌共同体による竹の子殻粉末の分解:化学組成と物理的構造の変化【Powered by NICT】

Degradation of bamboo-shoot shell powder by a fungal consortium: Changes in chemical composition and physical structure
著者 (4件):
資料名:
巻: 116  ページ: 205-210  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースを分解する共培養微生物は様々な研究者世界的に採用されている。二真菌(Pleurotus ostreatus及びAspergillus niger)による超早出殻粉末(BSSP)の分解を検討した。分解中,BSPPの酸性デタージェント繊維とリグニン含有量の減少をもたらすリグノセルロース物質の代謝に関与する酵素カルボキシメチルセルラーゼ(セルロース材料におけるβ-1,3-4グリコシド結合の加水分解によるセルロースの分解を触媒する)とラッカーゼ(リグニン分解を触媒するフェノールオキシダーゼ)の活性の上昇が認められた。加えて,殻繊維の物理的性質は平滑かつ屈曲性の粗面とクリスプに変化した。分解繊維の生成物は複雑であり,それらの大部分は,メチルまたはエチル基を含んでいた。菌類は生物分解中に同時に天然けい素化合物を分解した。分解の正味の結果は,バイオマスの減少だけでなく,カルボキシメチルセルラーゼおよびラッカーゼの生産,複数の工業的用途を持つ二バイオテクノロジー関連細胞外酵素であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (6件):
分類
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酵素生理  ,  多糖類  ,  農業廃棄物の利用  ,  微生物学(ウイルス以外)一般  ,  微生物酵素の生産  ,  木材化学 

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