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J-GLOBAL ID:201702245362392998   整理番号:17A0450545

慢性腎疾患の実験モデルにおける慢性腎臓病ミネラル骨障害に対する新規ビタミンD受容体類似体対CVとパリカルシトールの効果の比較【Powered by NICT】

Comparison of the effects of novel vitamin D receptor analog VS-105 and paricalcitol on chronic kidney disease-mineral bone disorder in an experimental model of chronic kidney disease
著者 (6件):
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巻: 167  ページ: 55-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンDを用いた場合,最も重要な臨床的問題点は,高カルシウム血症,高リン血症,血管石灰化した。VS105,は新規ビタミンD受容体(VDR)類似体である。本研究では,CKDラットモデルにおける慢性腎臓病ミネラル骨障害(CKD MBD)上のVSとパリカルシトールの効果を比較した。は雄Sprague-Dawley(SD)ラットを用い,8 9週で5/6腎摘出を行った。10週に,ラットを10週間週三回を五群と投与した車両,低用量パリカルシトール(LP,0.1μg/kg),高用量パリカルシトール(HP,0.3μg/kg),低用量VS(LV,0.2μg/kg),および高用量VS(HV,0.6 μg/kg)に分類した。は五群間で血圧または腎機能に有意差はなかった。が血清カルシウムレベルはLPとLV群間で同等であった,それらはHV群に比べてHP群で高かった。血清リン酸塩レベルはVS105,処理群よりパリカルシトール処理群で高く,他の群に比べてHP群で特に高かった。りん酸の尿中排せつはパリカルシトール処理群に比べてVS105,処置群で大きかった。血清副甲状腺ホルモン(PTH)レベルは減少し,血清線維芽細胞増殖因子-23(FGF23)レベルは,パリカルシトールおよびVS105,を投与後に上昇した;が,血清FGF23レベルはパリカルシトール処理群で著しく上昇した。更なる生化学分析は,大動脈のカルシウム含量はVS105,処置群よりもパリカルシトール処理群で高いことを明らかにした。腎臓におけるVDRとKlotho発現はパリカルシトール処理群に比べてVS105,処理群で有意に高かった両薬剤はこれらの発現を増加させた。著者らのデータは,VS105,は血清PTHレベルの場合を除いてパリカルシトールよりもCKD-MBDに及ぼすより少ない影響を持つことを示唆した。機構はVDRとKlotho発現の違いと関連するように思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ビタミンD  ,  運動器系の基礎医学 

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