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J-GLOBAL ID:201702247134948844   整理番号:17A0331345

牛乳蛋白質のアレルゲン性低減のための大便連鎖球菌Enterococcus faecalis VB63Fの蛋白質分解活性

Proteolytic activity of Enterococcus faecalis VB63F for reduction of allergenicity of bovine milk proteins
著者 (10件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 5144-5154  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生牛乳のカゼイン及びホエー蛋白質を標的とする新規な蛋白質分解活性LAB株のスクリーニング,最も有望な株の特定,病原性因子の不在の検証,ウシ乳蛋白質のアレルゲン性低減での応用性評価を行った。新規な蛋白質分解性大便連鎖球菌Enterococcus faecalisVB63Fを生牛乳試料から分離した。産生プロテアーゼは,スキムミルク及びカゼイン酸ナトリウムの両方でカゼインに強活性を示したが,ホエー蛋白質で部分的加水分解が観察された。カゼイン酸ナトリウム及びホエー蛋白質の分解はSDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動で観察し,逆相HPLCによるペプチドプロフィール分析で確認した。EDTAによる蛋白質分解抑制は,VB63Fが産生するプロテアーゼが金属プロテアーゼ群に属することを示した。活性の最適条件は42°C,pH6.5であった。病原性遺伝子の大部分はVB63Fに不在であった。得られた結果は,VB63Fが牛乳蛋白質の免疫活性低減に効率的であることを示唆する。
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分類 (2件):
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原乳の品質と処理  ,  微生物代謝産物の生産 
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