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J-GLOBAL ID:201702247996040854   整理番号:17A0465664

高温気相エピタキシー法(HTVPE)により成長させたGaN層の微細構造欠陥形成に及ぼすアンモニアの影響

Effect of the Ammonia Flow on the Formation of Microstructure Defects in GaN Layers Grown by High-Temperature Vapor Phase Epitaxy
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1612-1619  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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窒化ガリウム(GaN)は,多くの用途を持つ,最も有望な広バンドギャップ半導体の1つであると考えられている。本研究は,高分解能X線回折,透過電子顕微鏡法,マイクロラマン分光法およびフォトルミネッセンスを用いて,GaN層の包括的な特性評価に焦点を当てている。本稿において,MOVPE GaNテンプレート上のHTVPEによって成長させた,極性GaN層の微細構造に対するアンモニア流の効果が記載された。アンモニアの流れは,ナノメートルサイズの空隙の数およびサイズ,圧縮残留応力の大きさ,平面欠陥の形成,およびエッジ貫通転位の密度に影響を及ぼすことが分かった。二次イオン質量分析法は,堆積プロセスにおける前駆体の僅かな汚染から生じる不純物(O,C,およびSi)の存在を明らかにした。PL測定で観察される強いUVLバンドは,ドナー-アクセプター遷移に対応した。透過型電子顕微鏡法は,これらの元素がHTVPEプロセスにおけるGaN層のさらなる成長を局所的に抑制し,それらが約20nmの大きさのボイドの形成に至ることを示した。ボイドの濃度は,アンモニアの流量が増加するにつれて減少することが見出された。本研究の結果は,スクリュー貫通転位(TD)がMOVPE/HTVPEインターフェースの影響をほとんど受けないことを示した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
半導体の結晶成長  ,  半導体の格子欠陥 

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