文献

J-GLOBAL ID：201702248490019656   整理番号：17A0078696

紅茶の物理化学的特性に及ぼす機械的超微細粉砕と種々の粒度の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effects on physicochemical properties of black tea by mechanical superfine and general grinding

著者 (6件)： Zhang Yang (College of Engineering, China Agricultural University) ,  Xiao Weihua (College of Engineering, China Agricultural University) ,  Ji Guanya (College of Engineering, China Agricultural University) ,  Chen Xueli (College of Engineering, China Agricultural University) ,  Han Lujia (College of Engineering, China Agricultural University) ,  Gao Chongfeng (College of Engineering, China Agricultural University)
資料名： Nongye Gongcheng Xuebao  (Nongye Gongcheng Xuebao)
巻： 32  号： 11  ページ： 295-301  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2454A  ISSN： 1002-6819  CODEN： NGOXEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 機械的超微細粉砕による茶葉の物理的および機能的成分の浸出特性に及ぼす影響を研究するために,超微細粉砕および従来の粉砕法によって調製した4つの粒径の超微細粉末を調製した。5種類の粉末の粒度分布,微細形態,比表面積,結晶度,表面酸素含有量比,中赤外スペクトル,および機能成分の浸出特性を研究した。結果は以下を示す。従来の粉砕では,粒径の違いは小さく,超微細粉砕は茶の材料特性を大きく変化させた。超微細粉砕後に,粉末の粒度はミクロンレベルに減少し,比表面積は増加し,粉末の結晶度は低下し,表面に曝露したセルロースとヘミセルロースの相対含量は増加したが,中紅外譜は超微細粉砕粉砕の官能基構造が変化しないことを示した。茶ポリフェノール,カフェイン,可溶性糖,および水抽出物の溶解を,沸騰水抽出の間に研究した。5種類の粉末の機能成分の浸出量はいずれも時間の増加とともに増加し,一定時間後に平衡に達した。浸出平衡に達すると,異なる粒度の茶ポリフェノールとカフェインの含有量は異なり,超微細藻類の可溶性糖含有量は4種類の粗いの約2倍であり,水抽出物は粗粉茶粉より10%以上増加した。これらの結果は以下を示す。超微細粉砕は粉末の粒度を効果的に減少させ、植物の細胞壁構造を破壊し、内部成分を表面に露出させ、さらに、組織構造と細胞壁の破壊は不溶性の繊維成分を可溶性成分に転化させ、可溶性糖と水抽出物が著しく増加した。超微細粉砕は粉末の有効利用率をある程度向上させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 比表面積 ,  可溶性 ,  粉体 ,  細胞壁 ,  結晶度 ,  セルロース ,  粒度分布 ,  粒径 ,  ヘミセルロース ,  *粒度 ,  微粉体 ,  溶解性 ,  ラクタム ,  中枢興奮薬 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 水抽出物 ,  可溶性糖 ,  官能基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： processing ,  chemical properties ,  particle size ,  superfine grinding ,  black tea ,  particle characteristics ,  functional component ,  extraction

分類 (2件)： 固体の製造・処理一般  (XD03021O) ,  粉末製造  (WC02020M)

物質索引 (1件)： カフェイン

タイトルに関連する用語 (5件)： 紅茶 ,  物理化学的特性 ,  微細粉砕 ,  粒度 ,  研究