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J-GLOBAL ID：201702249627812215   整理番号：17A0703527

癌細胞イメージングのための発光性,細胞適合性と標的特性を持つ表面修飾メソ多孔質シリカ粒子【Powered by NICT】

Surface-engineered mesoporous silica particles with luminescent, cytocompatible and targeting properties for cancer cell imaging

著者 (7件)： Tagaya Motohiro (Department of Materials Science and Technology, Nagaoka University of Technology, 1603-1 Kamitomioka, Nagaoka, Niigata 940-2188, Japan. [e-mail]) ,  Abe Shigeaki ,  Motozuka Satoshi ,  Shiba Kota ,  Takemura Taro ,  Hayashi Ikuo ,  Sakaguchi Yoshimitsu
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 22  ページ： 13643-13652  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい癌細胞イメージングアプローチを開発するために,多機能性を有する表面処理したメソポーラスシリカ(MPS)粒子を作製した。具体的には,メカノ化学的に処理したユウロピウム(III)をドープしたMPS(Eu:MPS)粒子を調製し,葉酸N ヒドロキシスクシンイミジル エステル(FA NHS)分子は特異的細胞型の標的化リガンドとしての粒子表面上に固定化した。メカノ化学処理により,シロキサン結合は~29Si-NMRおよび光ルミネセンス分光法により明らかにされた良好なルミネセンス量子効率を示すために変化し,シリカ骨格構造とドープしたEuイオン間の相互作用の変化を示唆した。さらに,FA NHSを固定化したメカノ化学的に処理した粒子は癌細胞に特異的に結合すると細胞による取込は時間経過光学顕微鏡を用いてその場観察した。粒子は,細胞増殖段階で毒性を示さなかった。結合と取込後の粒子は,24時間の培養時間で細胞からの強いルミネセンスを示し,すべての細胞形状に沿って明確なイメージング能力を実証した。表面加工発光粒子は,特異的な癌標的化とイメージング目的のために使用されるであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光学顕微鏡 ,  光ルミネセンス ,  *表面改質 ,  *二酸化ケイ素 ,  メカノ化学 ,  細胞増殖 ,  *画像処理 ,  ユウロピウム ,  *発光 ,  ターゲティング ,  *腫瘍細胞 ,  ドーピング
準シソーラス用語： 固定化 ,  *メソポーラスシリカ ,  *細胞イメージング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 癌細胞 ,  イメージング ,  細胞適合性 ,  標的 ,  表面修飾 ,  メソ多孔質 ,  シリカ粒子