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J-GLOBAL ID：201702250044624261   整理番号：17A0486584

透明・透光性セラミックス 通電焼結による透明セラミックスの高速合成とレーザー媒質への応用

著者 (2件)： 伊藤暁彦 (Yokohama National Univ.) ,  後藤孝 (Tohoku Univ.)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 52  号： 4  ページ： 242-244  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 欠陥を嫌うレーザ媒体を焼結に基づくセラミックスでも達成できることが立証されて以来,多くの透明材料が開発されてきた。この開発では材料と共に,プロセス技術の進展も大きく貢献している。本稿では,透明セラミックス製造用焼結技術の研究動向を簡単に述べた後,通電焼結(スパークプラズマ焼結)による酸化ルテニウム(Lu₂O₃)系セラミックスの作製について記した。最後にこの技術を用いて得たレーザ媒質によるレーザ発振について示した。

シソーラス用語： *セラミック ,  *透明材料 ,  *放電プラズマ焼結 ,  技術 ,  酸化ルテニウム ,  媒質 ,  物質
準シソーラス用語： レーザ媒質 ,  高速技術

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

引用文献 (17件)：

• C. A. Handwerker, R. M. Cannon and R. H. French, J. Am. Ceram. Soc., 77, 293-297 (1994).
• S. E. Hatch, W. F. Parsons and R. J. Weagley, Appl. Phys. Lett., 5, 153-154 (1964).
• C. Greskovich and J. P. Chernoch, J. Appl. Phys., 44, 4599-4606 (1973).
• A. Ikesue, T. Kinoshita, K. Kamata and K. Yoshida, J. Am. Ceram. Soc., 78, 1033-1040 (1995).
• “Transparent High-Density Oxide Ceramics Prepared by Spark Plasma Sintering (Chapter 4)” in “Nanocomposite, Ceramic, and Thin Film Scintillators” Pan Stanford, (2016) pp.107-154.

タイトルに関連する用語 (5件)： 透光性 ,  セラミックス ,  通電焼結 ,  レーザー媒質 ,  応用