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J-GLOBAL ID：201702250265525656   整理番号：17A0206267

色素トレーサ法を用いて,ブドウの新シュートの水分輸送経路を可視化した。【JST・京大機械翻訳】

Visualization of axial water transport pathways in grapevines using dye-tracing technique

著者 (4件)： Xie Zhaosen (College of Horticulture Science and Technology, Hebei Normal University of Technology and Science) ,  Bhaskar Bondada (Viticulture and Wine Science Center, Washington State University) ,  Li Bo (Breeding Laboratory, Shandong Institute of Pomology) ,  Ding Jie (College of Forestry, Hebei Agriculture University)
資料名： Zhiwu Shengli Xuebao  (Zhiwu Shengli Xuebao)
巻： 52  号： 8  ページ： 1159-1168  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2752A  ISSN： 2095-1108  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 現在、ブドウ(VITIS VINIFERA)の新梢における水分の異なる器官と組織間の輸送経路に関する研究は報告されているが、本論文では、8年生の「シャルドネ」(’CHARDONNAY’)ブドウを実験材料とした。ブドウの新シュートにおける水分輸送経路と関連する組織構造を,染料トレーサ法によって観察した。結果により、水分が新シュートの縦方向輸送過程において、各器官の水分ポテンシャルの大きさは水分の各器官における輸送と分配に影響し、同じ節位のブドウの穂の水分ポテンシャルが最も高く、その次が葉であり、葉の水分ポテンシャルが最も低いことが分かった。葉の水分ポテンシャルと気孔コンダクタンスは新葉の異なる節位で異なり,新葉から頂端までの11の葉において,葉の第1葉から第6葉の水分ポテンシャルは徐々に減少し,第6葉から第11葉の水分ポテンシャルはわずかに増加した。しかし,葉の気孔コンダクタンスは基部から端部まで増加し,次に減少した。異なる節位の葉柄の率率から見ると、水分は新梢の縦方向に沿って輸送され、基部から先端の葉まで、葉柄の率は低下する。各器官と新梢の水分関係ルートから見ると、葉柄と新梢の間には4~9本の新梢の木部から分離された維管束(叶迹)との関係があり、巻きひげ、茎と腋などの器官と新梢間の維管束が一体化され、位置の枝が以上の器官に出現する。果実と茎には木部輸送経路が存在するが,果実発育の第二次迅速成長期では,果刷が果肉細胞に連結した維管束のみで色素分布が観察されるとともに,芽は独立した状態にあり,新シュートとは木部に連結していない。そのため、新梢の着生の各器官と新梢間の水分輸送経路に差異があり、水分の各器官の運行と分配規則は運転ルートの解剖構造の制約を受け、同時に、各器官の水分バランス関係と生理活動の水を維持することは、各器官の輸送と分配を調節する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *トレーサ法 ,  解剖 ,  水分ポテンシャル ,  維管束系 ,  組織構造 ,  *ブドウ ,  気孔抵抗 ,  成長期 ,  *水分 ,  葉柄 ,  果肉 ,  木部
準シソーラス用語： 器官 ,  新梢 ,  *輸送経路 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： grapevine shoot ,  water ,  dye-tracing ,  water potential ,  xylem

分類 (2件)： 果樹  (FC03042G) ,  植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 色素 ,  トレーサ法 ,  ブドウ ,  シュート ,  水分 ,  輸送経路 ,  可視化