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J-GLOBAL ID:201702250375040597   整理番号:17A0475242

抗うつ薬フルオキセチン及びその代謝産物ノルフルオキセチンのオゾン処理:動力学,中間体および毒性【Powered by NICT】

Ozonation of antidepressant fluoxetine and its metabolite product norfluoxetine: Kinetics, intermediates and toxicity
著者 (8件):
資料名:
巻: 316  ページ: 951-963  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗鬱剤フルオキセチン(FX)とその主要代謝産物生成物norfluoxitine(NFX)のオゾン処理を調べた。実験の結果から,FX及びNFXのオゾン分解速度はpHとともに強く変化することを示した。FXの速度定数は3.0M~ 1S~ 1(プロトン化FX)から6桁増加し1.7×10~6M~ 1s~ 1(脱プロトン化FX),NFXのそれはプロトン化型(3.9M~ 1 s~ 1)から5桁増加し脱プロトン化型(3.5× 10~5 M~ 1 s~ 1)であった。九及び六種類の変性した中間体は,FXとNFXのそれぞれ観察された。オゾン処理経路はヒドロキシル化,脱メチル化,カルボニル化とベンゼン環の開裂として提案した。脱ふっ素生成物はFXが検出された。FXとNFXの酸化生成物の間の類似性と相違点を経路の立証を助けた。オゾン処理生成物の形成と除去を種々のpHでモニターした。最後に,両FXとNFXのオゾン処理を,三種の有機酸と三種のアルデヒドが生成した。FXとNFXのオゾン処理の間の有機炭素の構成を解析した。解析はカルボン酸は60分間のオゾン処理後TOCに大きな寄与をしたことを示した。オゾン処理中の毒性変化を評価するために使用したVibrio fischeri実験。毒性は,オゾン処理後に減少したが,完全には除去できない。実験結果はアルデヒド副生成物の生成は難治毒性をもたらす可能性があることを証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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用水の化学的処理  ,  下水,廃水の化学的処理 
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