文献

J-GLOBAL ID：201702251803164089   整理番号：17A0667194

ロバスト安定性をもつ線形システムのための確率的最適制御【Powered by NICT】

On stochastic optimal control for linear systems with robust stability

著者 (4件)： Ito Yuji (TOYOTA CENTRAL R&D LABS., INC., 41-1 Yokomichi, Nagakute-shi, Aichi, 480-1192, Japan) ,  Fujimoto Kenji (Department of Aeronautics and Astronautics, Graduate School of Engineering, Kyoto University, Kyotodaigakukatsura, Nishikyo-ku, Kyoto-shi, 615-8540, Japan) ,  Tadokoro Yukihiro (TOYOTA CENTRAL R&D LABS., INC., 41-1 Yokomichi, Nagakute-shi, Aichi, 480-1192, Japan) ,  Yoshimura Takayoshi (TOYOTA CENTRAL R&D LABS., INC., 41-1 Yokomichi, Nagakute-shi, Aichi, 480-1192, Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2016  号： CDC  ページ： 5390-5395  発行年： 2016年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,平均的な意味における制御性能を改善し,時不変確率パラメータを持つ離散時間線形システムのためのロバスト安定性を保証するために新しい最適制御則を提案した。時不変確率パラメータが最適制御問題における困難を引き起こす:最適性の原理は成立しないと,コスト関数を計算したが困難なパラメータの高次モーメントを含んでいる。線形フィードバックコントローラのクラスに注目し,問題を単純化するためには,可解な形となっている。最適性の原理を使用しないフィードバックゲインを最適化するために,本論文では,目的コスト関数と利得の関係を導出した。目的関数の勾配は高次モーメントの直接計算,最適制御問題への勾配ベースの最適化法を適用することが可能にするなしで解析的に導出した。ロバスト安定性は二次安定性を保証するバリア機能を用いて提案された確率的最適化手法でも保証できる。数値シミュレーションは制御性能と提案した方法の安定性を示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 利得 ,  目的関数 ,  費用関数 ,  不変性 ,  *線形系 ,  最適化 ,  *最適制御 ,  制御装置
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  確率的最適化 ,  高次モーメント ,  最適性 ,  制御性能 ,  *確率的最適制御 ,  *ロバスト安定性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (3件)： ロバスト安定性 ,  線形システム ,  確率的最適制御