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J-GLOBAL ID:201702252806377709   整理番号:17A0036430

Acidithiobacillus ferrooxidansにおける溶存酸素シフト戦略による廃プリント回路基板(PCB)からの銅のバイオリーチング効率の向上

Enhanced bioleaching efficiency of copper from waste printed circuit boards (PCBs) by dissolved oxygen-shifted strategy in Acidithiobacillus ferrooxidans
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 742-751  発行年: 2016年 
JST資料番号: U1388A  ISSN: 1438-4957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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化学栄養要求性好気性細菌であるアシディチオバチルスフェロオキシダンスは,第一鉄イオン(Fe2+)を第二鉄イオン(Fe3+)に酸化し,末端電子受容体として分子酸素(O2)を用いることによってエネルギーを得ることができる。本研究では,培地中の溶存酸素(DO)レベルが,A.ferrooxidansにおいて廃棄物プリント回路板(PCB)からの細胞増殖および銅抽出に及ぼす影響を調べた。培養期間全体を細胞増殖と銅抽出の2段階に分けた。前段階では,過度のFe2+酸化を回避しながら,細菌増殖を満足させるために比較的低いDOレベルが採用された。後段階で,より高いDOが銅抽出を促進するために使用された。また,ガウス関数をシミュレーションすることにより,DOのシフト時間を低レベルから高レベルに変化させた。最初は64時間でDOを10%に制御し,その後20%に切り替え,64時間後に18g/LのPCBを添加すると,最終的な銅回収率は94.1%に達し,DOの10%および20%オペレーションと比べて,37.6および48.3%増加した。より重要なことに,銅の浸出時間は108時間から60時間に短縮された。浸出時間の短いPCBからの銅抽出を促進するためのDOシフト戦略の適用が実現可能であることが示唆された。Copyright 2015 Springer Japan Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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プリント回路  ,  微生物代謝産物の生産 

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