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J-GLOBAL ID:201702253058709856   整理番号:17A0365586

抗菌ペプチドを導入した澱粉ハロイサイトナノ複合材料に基づく新規活性包装材料【Powered by NICT】

A novel active packaging material based on starch-halloysite nanocomposites incorporating antimicrobial peptides
著者 (5件):
資料名:
巻: 63  ページ: 561-570  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コーンスターチを流延法により調製し,食品保存のためのナイシンあるいはペディオシンを用いた新しい抗微生物性包装を開発するための高分子マトリックスとして使用した。ハロイサイト粘土は膜強化を促進するためにナノ充填剤として選択し,新しいアプローチは膜形成溶液への取込前にナノ粘土上に吸着したバクテリオシンを用いて試験した。リステリア菌及びClostridium perfringensに対する能動膜が得られたが,ナノ充填剤を添加しない膜に比べてハロイサイトが抗菌活性を保持していた。XRDからの結果は,バクテリオシンの添加は澱粉マトリックスの結晶化度に影響することを示したが,SEM画像は,ペプチドが表面の不規則性を誘導することを示した。吸着アプローチはある種の結晶性と,その結果他の特性に影響する膜の均一な形態を維持するための有望戦略であることが証明され,熱性能を向上させる。ナイシンとナノ複合材料の場合では,吸着法は,水障壁特性を改善した。ハロイサイトを含む膜の増加した機械的抵抗が観察された。破断(EB)伸長はナイシンあるいはペディオシンの試料,及びナイシンとハロイサイトを含むものの有意に増加した。水素結合による添加剤と澱粉マトリックスの間の物理的相互作用をFTIRにより証明された。カラーパラメータL*,a*およびb*は対照膜で得られたものに近く,高いb*値はペディオシン試料で観察された。これらの結果は,食品包装材料のような抗微生物ナノ複合体膜の可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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澱粉  ,  食品の品質  ,  食品包装 
物質索引 (1件):
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