文献
J-GLOBAL ID:201702253260018086   整理番号:17A0049398

第一原理計算によるフレズノイトA2TiSi2O8(A=Ba,Sr)の極相転移と物性

Polar phase transitions and physical properties in fresnoite A 2TiSi2O8 (A= Ba, Sr) by first principles calculations
著者 (4件):
資料名:
巻: 242  号: P1  ページ: 136-142  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フレズノイト,Ba2TiSi2O8(BTS)およびSr2TiSi2O8(STS)の極相転移を,第1原理計算によって比較分析した。著者らは,BTSとSTSの両方が基底状態として空間群P4bmを有する極性構造を有し,非極性P4/mbm準安定相から極性P4bm相への架空空間群に架空相転移が存在することを示した。2つの原子構造の解析から,相転移における顕著な問題は,反転対称性を破壊するSi-OおよびTi-Oの結合長の変化であり,その結果,端部共有Si-OとTi-O多面体の頂点の1つは極性相で分離した。極性状態と非極性状態との間の構造相転移を,電子構造および構造対称モード解析の観点から議論した。著者らは,極性P4bm相におけるBTSおよびSTSの自発分極の大きさを評価し,相関分析から,分離した多面体の強い極性特性への有意な寄与を示した。また,2次非線形光学材料の候補として,BTSとSTSの第2高調波発生の感受性を示した。著者らの定量的研究により,それらの極性相および非線形光学特性の原子および電子機構の完全な理解を提供できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
相転移・臨界現象一般  ,  分子の電子構造  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る