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J-GLOBAL ID:201702256151598761   整理番号:17A0748029

潜在的アレルゲン性低減のための卵白蛋白質を加水分解する固定化アルカラーゼの酵素的特性化【Powered by NICT】

Enzymatic characterisation of the immobilised Alcalase to hydrolyse egg white protein for potential allergenicity reduction
著者 (14件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 199-206  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:本研究は,潜在的アレルゲン性低減のための卵白蛋白質を加水分解するために固定化したアルカラーゼの技術特性を調べた。アルカラーゼはカルボジイミド活性化によるカルボキシル官能化磁性ビーズ上に共有結合固定化した。固定化アルカラーゼの技術特性を検討し,続いて,固定化アルカラーゼによる消化卵白蛋白質の加水分解(DH),免疫グロブリンG(IgG)結合,とIgE結合度を決定した。調製した固定化アルカラーゼの【結果】酵素活性,酵素負荷,及び固定化収率は20.55Umg~( 1),925mg/g~( 1),及び45%であった。固定化されたアルカラーゼは8.0及び60°Cで最大活性を示した。自由アルカラーゼと比較して,固定化アルカラーゼは良好な熱及び貯蔵安定性を示した。さらに,固定化したアルカラーゼは10回再使用することができ,その初期活性の55%を維持した。固定化アルカラーゼによる卵白蛋白質の部分加水分解は加水分解物のIgGとIgE結合を効果的に低減できる。【結論】本研究では,固定化したアルカラーゼは潜在的アレルゲン性低減のための卵白蛋白質を連続的に加水分解するために使用できることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品蛋白質 

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