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J-GLOBAL ID:201702257301868246   整理番号:17A0309268

香り米における2-アセチル-1-ピロリン生合成に関与する成長,収量,品質特性,イネ芳香と酵素のマンガンによる規制【Powered by NICT】

Manganese-induced regulations in growth, yield formation, quality characters, rice aroma and enzyme involved in 2-acetyl-1-pyrroline biosynthesis in fragrant rice
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巻: 103  ページ: 167-175  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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微量栄養素応用である正常な植物成長に必須である香り米における2-アセチル-1-ピロリン(2 AP)生合成に関与する形態-生理学的属性,香気生成と酵素中のマンガン(Mn)誘導規制はほとんど知られていない。本研究では,生育,収量形成,品質特性,米芳香と酵素二香り米栽培品種における2-アセチル-1-ピロリン生合成すなわちMeixiangzhanとNongxiang18に関与する四レベルのMnの,Mn1(100mg MnSO_4ポット~ 1),Mn2(150mg MnSO_4ポット~ 1),Mn3(200mg MnSO_4ポット~ 1),およびMn4(250mg MnSO_4ポット~ 1)の影響を調べることを目的とした。Mn施用無しポットを制御(Ck)とした。各ポットは15kgの土壌を含んでいた。AP生合成に関与する農業形質,品質属性,AP含有量及び酵素に及ぼす影響は早い及び遅い季節イネで研究した。結果は,Mnがイネの成長,収量および関連形質,およびいくつかの品質特性を有意に改善することを示した。さらに,米粒中の2-AP産生を促進したことをプロリン,ピロリン-5-カルボン酸-5-カルボン酸(P5C)(2-APの前駆体),プロリンデヒドロゲナーゼの可溶性蛋白質と活性(ProDH),Δ~1ピロリン-5-カルボン酸シンテターゼ(P5CS)オルニチンアミノトランスフェラーゼ(OAT)をアップレギュレートした。さらに,より高いMnレベルは両イネ品種において増加した穀粒Mn含有量をもたらした。生育・収量改善と,Mn施用はイネ芳香族含有量を有意に改善した。全体として,Nongxiang18はMn施用下で両季節でMeixiangzhanよりもAP含有量を蓄積した。本研究はさらに,米芳香形成におけるMnの重要性を検討し,微量栄養素は,米香り合成において重要な役割を果たすことができることを意味するが,分子レベルでの集中的な研究は,米香り形成を改善するためのMnの正確な機構を理解するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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稲作 

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