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J-GLOBAL ID:201702258497152005   整理番号:17A0005119

2次高調波周波数連続可変ジャイロトロンFU CW GIVの発振特性の解析

Analysis of Oscillation Characteristics of Second Harmonic Frequency Tunable Gyrotron FU CW GIV
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  ページ: 13-16  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: L7601A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,福井大学遠赤外領域開発センターにおける2次高調波周波数連続可変ジャイロトロンFU CW GIVの発振特性の解析の取り組みについて報告した。サブテラヘルツ帯ジャイロトロンの高度化研究を進めている同センターでは,近年,周波数連続可変機能の付加について重点を置いている。平成26年度に行ったGyrotron FU CW GIV実験では,設計時に予測した運転パラメータでは設計モードである2次高調波のTE8,5モードの発振は確認されず,代わりに,基本波モードの発振を観測した。そこで,観測された基本波のモード同定,および,発振機構について調査を行った。まず,ヘテロダインシステムにより,基本波のモード同定を行い,基本波の発振機構は,ジャイロ後進波発振であることを確認し,発振モードは,TE1,4モードであると同定した。次に,モード競合計算による基本波モードの再現を行い,磁場強度B~7.2Tで観測された基本波モードは,TE1,4がジャイロ後進波発振したものであり,軸方向モード数~10の高次モードが,TE8,5にモード競合で勝って,発振したものであることが実証された。また,モード競合計算では,設計時に基本波の発振を予測できなかった原因は,基本波のジャイロ後進波発振を考慮していないことも突き止められた。
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分類 (1件):
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電子管,放電管 

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