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J-GLOBAL ID：201702258558480731   整理番号：17A0475645

容易に調製したγFe_2O_3修飾メソポーラス炭素触媒上でのハロゲン化ニトロベンゼンの効率的な化学選択的水素化【Powered by NICT】

Efficient chemoselective hydrogenation of halogenated nitrobenzenes over an easily prepared γ-Fe₂O₃-modified mesoporous carbon catalyst

著者 (6件)： Tian Meng (State Key Laboratory of Applied Organic Chemistry, College of Chemistry and Chemical Engineering, Gansu Provincial Engineering Laboratory for Chemical Catalysis, Lanzhou University, Lanzhou 730000, PR China. [e-mail]) ,  Cui Xueliang ,  Yuan Man ,  Yang Jin ,  Ma Jiantai ,  Dong Zhengping
資料名： Green Chemistry  (Green Chemistry)
巻： 19  号： 6  ページ： 1548-1554  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2066A  ISSN： 1463-9262  CODEN： GRCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低コスト触媒を用いたハロゲン化ニトロベンゼン類の効率的な化学選択的水素化は,適用した触媒作用の重要な研究分野である。本研究では,Fe金属有機ゲル(Fe MOG)はFe(NO_3)39H_2Oと1,4-ナフタレンジカルボン酸間の金属配位相互作用により調製した。Fe MOGは高温でN_2雰囲気下で炭化による低コストγFe_2O_3修飾メソ多孔性炭素触媒(γFe_2O_3/MC)の作製のための前駆体として用いた。得られたγFe_2O_3/MC触媒は明白な脱ハロゲンなしCl~ ,Br~およびI~-官能化ニトロベンゼンの水素化に対して高い触媒活性と選択性を示した。還元剤としてヒドラジン水和物を用いた場合に水素化反応は100%の対応するハロゲン化アニリンの生成物の収率と選択性を示した。全水素化反応プロセスは,その無害副産物(H_2OとN_2)のために環境に優しくした。さらに,γFe_2O_3/MC触媒はγFe_2O_3活性部位の磁性のために再利用した。γFe_2O_3/MC触媒の触媒活性は明らかに五回繰り返し使用した後でも減少しなかった。,γFe_2O_3/MC触媒はハロゲン化ニトロベンゼンの化学選択的水素化における将来の応用のための大きな可能性を持つ。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ハロゲン化 ,  再利用 ,  *水素化 ,  *触媒 ,  触媒活性 ,  活性部位 ,  脱ハロゲン ,  還元剤 ,  官能化 ,  *鉄 ,  芳香族アミン ,  第一アミン ,  芳香族ニトロ化合物
準シソーラス用語： 触媒作用 ,  ニトロベンゼン類 ,  *選択的水素化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  触媒の性質一般  (CB06121R) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (2件)： アニリン ,  ニトロベンゼン

タイトルに関連する用語 (8件)： 調製 ,  修飾 ,  メソポーラス ,  炭素触媒 ,  ハロゲン化 ,  ニトロベンゼン ,  化学 ,  選択的水素化