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J-GLOBAL ID:201702259797117225   整理番号:17A0229908

可能性のある創傷包帯として熱誘導相分離により調製した絹フィブロイン/ポリ(乳酸-グリコール酸)共重合体足場

Studies of Silk Fibroin/Poly(Lactic-Co-Glycolic Acid) Scaffold, Prepared by Thermally Induced Phase Separation, as a Possible Wound Dressing
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1045-1052  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: W2374A  ISSN: 1947-2935  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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絹フィブロイン(SF)は,その良好な生体適合性および疎水性から創傷包帯として検討されている。SFへの他の材料のブレンドは,生じた材料の性質を改善することが期待できる。SFとポリ(乳酸-グリコール酸)共重合体(PLGA)に基づく足場を,熱誘導相分離(TIPS)により調製し,創傷包帯としての応用を検討した。SF/PLGA比8/8の材料は,水蒸気透過性,水取り込みおよび水消失率に関し最適であった。これは創傷皮膚滲出液を吸収し,感染を防止し,創傷部位の湿度を保持した。クルクミンを添加すると,この足場はクルクミンを持続遊離した。TIPSを用い調製したSF/PLGAは,更なる機能化にも応用可能である。
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分類 (2件):
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医用素材  ,  皮膚の基礎医学 
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