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J-GLOBAL ID:201702259889691136   整理番号:17A0365570

熱機械的混合により得られたグリセロール可塑化アルギン酸フィルムの性質【Powered by NICT】

Properties of glycerol-plasticized alginate films obtained by thermo-mechanical mixing
著者 (3件):
資料名:
巻: 63  ページ: 414-420  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異なる可塑化アルギン酸を初めて熱機械的混合によって調製した。本研究では,高分子量のアルギン酸ナトリウムを,不揮発性可塑剤および水構造破壊剤としてグリセロールを用いて処理した。得られた材料を特性化し,以前の研究からの澱粉とキトサンに基づく類似可塑化多糖類系と比較した。平衡後,グリセロール可塑化アルギン酸の最終水含有量は同じ条件下で等価澱粉またはキトサンを基にした可塑化材料のそれより僅かに高い値と非常に高いままである。これは可塑化アルギン酸のより親水性で説明できた。アルギン酸塩ベースの材料の微細構造と性質に及ぼすグリセロール含量の影響を調べた。X線回折の結果は,純粋なアルギン酸か粒は大きく破壊し,グリセロールはアルギン酸鎖の移動度を増加させた構造再組織化を伴うアルギン酸鎖の結晶化を促進することを示した。グリセロールの添加は引張強さの低下とYoung率,破断時の伸びの増加をもたらした。しかし,破断時の伸びは減少したグリセロール含量は主要な偏析現象のために30wt%を超えた。熱機械的混合によって得られた同じグリセロール含量と熱可塑性澱粉と比較して,可塑化アルギン酸塩は剛性であることが分かった。アルギン酸塩の熱分解温度はグリセロールの取込みにより,減少した。最後に,透明,柔軟,および容易な手動膜は以前に熱可塑性多糖類を得るために澱粉とキトサンのために開発された,大規模生産を得るための容易なスケールアップした多段階プロセスを用いて得られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の品質  ,  澱粉 
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