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J-GLOBAL ID:201702259997197421   整理番号:17A0758557

ウシ第一胃内澱粉分解性細菌によるトウモロコシ粒(Zea mays)発酵に及ぼすビオカニンAの影響【Powered by NICT】

Effect of biochanin A on corn grain (Zea mays) fermentation by bovine rumen amylolytic bacteria
著者 (3件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 870-880  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:目的は,第一胃微生物によるトウモロコシ発酵に及ぼすアカツメクサ(Trifolium pratenseL.)により生産されたイソフラボン,ビオカニンA(BCA)の影響を決定することであった。【方法】と結果:ウシこぶ胃細菌細胞懸濁液(n=3)は(24 h, 39°C)培養し砕いたトウモロコシとした場合,D群グラム陽性球菌(GPC,Streptococcus bovis,腸球菌)を含む澱粉分解性細菌は増殖し,セルロース分解細菌は阻害を受けたが,乳酸は蓄積し,pHは低下した。BCA(30 μg ml~ 1)の添加は乳酸生産,およびpH低下を阻害した。BCAは全アミロース分解性に影響を及ぼさなかったが,乳酸桿菌属を増加させ,GPCを減少させた。初期速度と全澱粉消失はBCA添加により減少した。添加したStrep.bovisHC5上清(バクテリオシンを含む)とBCAは澱粉分解性細菌(Strep.bovis JB1,Strep.bovisHC5,Lactobacillus reuteri,Selenemonas ruminantium)を阻害しいずれか単独よりも大きくした。BCAは乾草コーンスターチのcellulolyticsと乾物消化率を増加させた。【結論】これらの結果は,BCAはex vivoウシこぶ胃細菌によるトウモロコシ発酵に関連した変化を軽減することを示した。研究の意義と影響:BCAは,第一胃アシドーシスの効果的な緩和戦略として役立つであろう。将来の研究は,in vivoでのルーメンアシドーシスの緩和にBCAの効果を評価するために必要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物起原の毒性  ,  代謝と栄養 

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