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J-GLOBAL ID：201702263885412144   整理番号：17A0361068

ニッケル上でのCOメタン化のための機構的理解と実験との比較【Powered by NICT】

Comparison of mechanistic understanding and experiments for CO methanation over nickel

著者 (5件)： Wind T.L. (Haldor Topsoe A/S, Haldor Topsoes Alle 1, 2800 Kgs. Lyngby, Denmark) ,  Falsig H. (Haldor Topsoe A/S, Haldor Topsoes Alle 1, 2800 Kgs. Lyngby, Denmark) ,  Sehested J. (Haldor Topsoe A/S, Haldor Topsoes Alle 1, 2800 Kgs. Lyngby, Denmark) ,  Moses P.G. (Haldor Topsoe A/S, Haldor Topsoes Alle 1, 2800 Kgs. Lyngby, Denmark) ,  Nguyen T.T.M. (Haldor Topsoe A/S, Haldor Topsoes Alle 1, 2800 Kgs. Lyngby, Denmark)
資料名： Journal of Catalysis  (Journal of Catalysis)
巻： 342  ページ： 105-116  発行年： 2016年 
JST資料番号： H0480A  ISSN： 0021-9517  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論(DFT)計算したエネルギーに基づいて反応機構をNiベースメタン化触媒における活性部位の代表としてNi(211)ステップを用いて構築され,二律速段階に基づく解析的反応速度モデルを用いて,広い範囲の条件で包括的な実験データセットを評価することであった。速度制御の程度によるミクロ速度論解析はCO被覆率が低いCOH中間体を経由するCO分裂は高温での触媒反応の律速段階であることを示したが,CO分裂は低い温度と高いCO被覆率でCH水素化と競合する。高いCO圧力での一酸化炭素の抑制効果はNi(211)におけるB5部位での炭素ビルドアップに起因すると考えられる。モデルはαH2≒1/2からの水素反応次数の実験的シフトを予測し,低CO圧で高いCO圧力でαH2≒1である。水素圧力が高くなるに従い,この挙動はB5部位からのCO誘起された炭素の除去によって説明された。温度と全圧の影響を,新しい二段階モデルで良く表された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 密度汎関数法 ,  高温 ,  活性部位 ,  水素 ,  速度論 ,  水素化 ,  律速 ,  反応次数 ,  被覆率 ,  *ニッケル ,  一酸化炭素 ,  *メタン化 ,  炭素 ,  中間体
準シソーラス用語： 反応速度モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： メタン化 ,  ニッケル触媒作用 ,  速度制御 ,  炭素 ,  DFT ,  ミクロ動力学モデリング

分類 (1件)： 貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (5件)： ニッケル ,  CO ,  メタン化 ,  理解 ,  実験