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J-GLOBAL ID：201702269085722550   整理番号：17A0539599

フラーレンのレーザー脱着/イオン化質量分析法に適したアルミニウム薄膜

ALUMINIUM FOIL SUITABLE FOR LASER DESORPTION/IONIZATION MASS SPECTROMETRY OF FULLERENE

著者 (3件)： KAWASAKI Hideya (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  MORIYAMA Masafumi (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  ARAKAWA Ryuichi (Kansai Univ., Osaka, JPN)
資料名： Science and Technology Reports of Kansai University  (Science and Technology Reports of Kansai University)
号： 59  ページ： 33-38  発行年： 2017年03月20日 
JST資料番号： F0565A  ISSN： 0453-2198  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 様々な物質(ステンレス鋼,ガラス,アルミ箔,フロッピーディスク箔,炭素膜,白金ナノ粒子,二酸化チタンナノ粒子,酸化ジルコニウムナノ粒子)上にフラーレンC60を付着させレーザー脱着/イオン化(LDI)質量分析法で計測する場合の試料保持の影響を調査した。LDI法を使用した試験結果は,市販アルミ箔が検出限界8fmolの高感度で試料保持に最適なことを示した。フラーレンの定量的なLDI法分析には,パーフルオロデシルトリクロロシラン(PFDS)で処理したアルミ箔を使用し,校正曲線は,5ng/mL-200ng/mLの線形定量範囲で決定係数0.999として求めた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *フラーレンC60 ,  *質量分析 ,  試料調製 ,  検出限界 ,  検量線 ,  *金属箔 ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： *アルミ箔 ,  *レーザイオン化質量分析 ,  検出限界値 ,  校正曲線 ,  試料準備 ,  炭素ナノ粒子

分類 (3件)： 質量分析  (CC03013N) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  金属薄膜  (BK14030T)

タイトルに関連する用語 (7件)： フラーレン ,  レーザー ,  脱着 ,  イオン化 ,  質量分析法 ,  アルミニウム ,  薄膜