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J-GLOBAL ID:201702269632860669   整理番号:17A0816371

福島県内の空間線量率トレンドの解析-環境半減期,積雪の影響-

Analysis of Ambient-dose-rate Trends in Fukushima-Ecological Half-life, Effect of Snow Covering-
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 79-93  発行年: 2017年06月30日 
JST資料番号: F1580A  ISSN: 2187-8382  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2011年3月に発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故後,福島県内各地において放射線モニタリングが継続して行われている。事故から5年が経過したのを機に,原子力発電所から20~60kmに位置する15地点で得られた空間線量率のトレンド(2011年5月~)を解析し,線量率の減衰傾向や積雪による遮蔽効果について考察した。線量率のトレンドは放射性セシウムの物理的減衰とウェザリング等その他の要因を加味した関数に適合することができ,この結果から環境半減期は3~27年(平均10年)と評価された。また,積雪による遮蔽の影響で線量率は下がり,積雪深20cmで15%から50%低下した。この影響により,5年間の積算線量は積雪がなかった場合に比べて最大約7%低くなることが分かった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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放射線計測・計測器一般  ,  環境の汚染及び防止 
引用文献 (27件):
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