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J-GLOBAL ID:201702272014913535   整理番号:17A0362730

ドーパント正の光イオン化イオン移動度分光分析に基づくトリメチルアミンの高感度検出【Powered by NICT】

Sensitive detection of trimethylamine based on dopant-assisted positive photoionization ion mobility spectrometry
著者 (10件):
資料名:
巻: 162  ページ: 398-402  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生体アミンは食品腐敗中の酵素的及び微生物的過程を通して発生した分解生成物,高レベルで消費者に健康被害をもたらす可能性がある。トリメチルアミン(TMA)は,その揮発性と魚臭による生体アミンの検出のために良好な標的である。本研究では,TMAの迅速かつ高感度検出のためのスタンドアローンドーパント支援正の光イオン化イオン移動度分光分析(DAPP IMS)を開発した。TMAの応答はドーパントの添加によって増強され,換算移動度2.26cm~2V~ 1s~ 1をもつ特徴的な生成物イオンが形成された。2 ブタオンは試薬イオンピークとTMA生成物イオンピークとより高い感受性の間のより良い分離のためのドーパントとして選択し,TMA標準試料の検出(LOD)の限界は1ppbであった。DAAP IMSの適用可能性は,4°C貯蔵時のカキとエビによって発生したTMAの検出によって評価した。二種類の海産物の分析は,TMA標準試料と同じ特徴的なピークを示し,TMAの強度は貯蔵時間とともに増加した。本研究の結果は,実際の食品試料中のTMAの定性及び定量分析のためのDAPP IMSの可能性を証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機化合物の物理分析 
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