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J-GLOBAL ID：201702275646943457   整理番号：17A0261488

星状細胞のコネキシン43は,凍結融解脳浮腫の形成に関与している。【JST・京大機械翻訳】

Astrocytic connexin 43 is involved in development of cryoinjury-induced cerebral edema

著者 (5件)： Zhang Kena (Department of Basic Medicine,Zhejiang Chinese Medical University) ,  Ding Yuemin (School of Medicine,Zhejiang University City College) ,  Du Yueguang (Department of Basic Medicine,Zhejiang Chinese Medical University) ,  Gong Wan (Department of Basic Medicine,Zhejiang Chinese Medical University) ,  Zhang Xiong (Department of Basic Medicine,College of Medicine,Zhejiang University)
資料名： Zhongguo Bingli Shengli Zazhi  (Zhongguo Bingli Shengli Zazhi)
巻： 32  号： 11  ページ： 1996-2002  発行年： 2016年 
JST資料番号： W1465A  ISSN： 1000-4718  CODEN： ZBSZEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;脳水腫後の星状細胞のコネキシン43(CX43)の発現及び脳水腫の発生発展過程における作用を検討する。方法;頭蓋外の液体窒素冷凍法を用いて、ラットの右側頭頂部の浮腫モデルを作製した。実験は偽手術群、脳水腫モデル群と脳水腫モデル+ギャップ結合遮断薬(CARBENOXOLONEまたはOCTANOL)介入群に分けた。凍結乾燥後の脳含水量を乾湿重量法により測定した。血液の透過性の変化を,ホルムアミド法によって測定した。HE染色を用いて,凍結切片の病理学的変化を観察した。ウエスタンブロット法と免疫組織化学法により,CX43蛋白質の発現を検出した。【結果】;冷凍損傷はラットの損傷後の脳含水量を増加させ、冷凍傷後24時間脳水腫がピークに達した。冷凍損傷により損傷した脳領域の血液脳関門の透過性は増加し、範囲は直接冷凍の損傷領域より大きい。HE染色により、冷凍傷の中心部細胞の壊死は明らかであるが、冷凍傷の周囲領域に浮腫が現れることが示された。リンゲルリンゲルは,凍結損傷周囲の皮質領域におけるCX43蛋白質の発現を増加させたが,凍結損傷の中心部におけるCX43蛋白質の発現は減少した。CARBENOXOLONEまたはまたははCX43の機能を遮断し,凍結損傷の皮質の含水量と透過性を低下させた。結論;星状細胞におけるCX43の発現は,脳浮腫の間,上方制御され,機能は強化された。CX43を遮断する機能はある程度脳水腫を軽減することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病理学 ,  *脳浮腫 ,  *星状細胞 ,  アップレギュレーション ,  ウェスタンブロット法 ,  凍結乾燥 ,  血液脳関門 ,  HE染色 ,  *浮腫 ,  免疫組織化学 ,  含水量 ,  凍害 ,  *凍結
準シソーラス用語： 透過性 ,  *コネキシン43 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Connexin 43 ,  Astrocytes ,  Cerebral edema ,  Gap junction ,  Cryoinjury

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 星状細胞 ,  コネキシン43 ,  凍結融解 ,  脳浮腫