文献
J-GLOBAL ID:201702278329978697   整理番号:17A0398598

ニトロソ化後の第二アミンの測定のための超高感度H PLC光化学反応ルミノール化学ルミネセンス法【Powered by NICT】

Ultra-sensitive HPLC-photochemical reaction-luminol chemiluminescence method for the measurement of secondary amines after nitrosation
著者 (8件):
資料名:
巻: 952  ページ: 50-58  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナノモルレベルでの二次アミン類を定量するための新しい方法を開発した。法は第二アミンのニトロソ化反応に基づいて生成されたN ニトロソアミンHPLC分離,光化学反応,及び化学ルミネセンス検出システムを用いて測定である。第二アミンの効率的なニトロソ化は80°C,60分以上で亜硝酸ナトリウム(200 mM)及び酢酸(0.8 M)を用いて行った。OHおよびSH官能基を有する化合物もニトロソ化反応を施行したが,これらの化合物の感度は第二アミンのそれより1000倍低かった。著者らの方法は,低分子量二次アミンの定量,ジメチルアミン,モルホリン,ピロリジン,ジエチルアミン,およびピペリジンを含むに適用し,0.7nM,0.2nM,0.4nM,0.7nM及び1.5nMの検出限界を達成することができた。検量線は5 100nMの範囲で直線であった。を水道水,河川水,廃水処理水及び海水試料中のこれらの二次アミンの検出と定量のためのこの方法を適用した。ジメチルアミンを水道水,河川水,下水処理水試料中の15.4nM,0.7nM,及び48.5nMまでの濃度で検出され,それぞれ,回収率94~103%の範囲であった。他のアミンは,ナノモルレベルで検出された。これらの結果は,提案した方法は,種々の環境水試料中の第二アミンの分析に適用できることを示した。著者らの知る限り,提案した方法は,予備濃縮段階なしに第二アミンの定量のための最も高感度で選択的な方法の一つである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析  ,  抽出 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る