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J-GLOBAL ID:201702278698252013   整理番号:17A0410349

脂肪酸生産のためのPenicillium chrysogenumによる廃グリースの生物分解【Powered by NICT】

Biodegradation of waste grease by Penicillium chrysogenum for production of fatty acid
著者 (4件):
資料名:
巻: 226  ページ: 31-38  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,Penicillium chrysogenumによるグリース廃棄物を修復させた。効率的分解のために,グリース廃棄物は各種リパーゼを利用して前処理し,その中でリポラーゼが最良であった。前処理したグリースは,脂肪酸の生産をもたらすP.chrysogenumによる基質として使用した。プロセスは四変数を用いた応答曲面法(RSM)により最適化した;FeCl_2(mM),胞子濃度(胞子/ml),期間(日)とグリースの量(g)。最適化条件,すなわちFeCl_21 0.25mM,培養量5×10~11胞子/mlと時間16日について,固相発酵条件下で10.0ml czapek dox媒体中で5.0gの小麦ふすまと混合した前処理したグリースの10.0gから6.6mg/g脂肪酸の生産をもたらした。発酵培地をヘキサンで抽出し,GC-MS分析,多量のパルミチン酸の存在を示したに供した。結晶化法により精製し,2.8gのパルミチン酸はトレイ発酵で1.0kgグリース廃棄物から回収された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  産業廃水処理  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  廃棄物処理一般  ,  資源回収利用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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