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J-GLOBAL ID:201702280232481894   整理番号:17A0070888

B細胞結合蛋白質の発現はマウスの実験的自己免疫性脳脊髄炎を抑制する。【JST・京大機械翻訳】

B-cell linker protein inhibits experimental autoimmune encephalomyelitis
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号: 10  ページ: 848-852,863  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2408A  ISSN: 1000-8861  CODEN: MIZAED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】マウスの実験的自己免疫性脳脊髄炎(EXPERIMENTAL)におけるB細胞結合蛋白質BLNK(B-CELL リンカー PROTEIN)の発現を研究する。【方法】EAEマウスモデルを,MOG_(35-55)ペプチド(免疫-DEFICIENT, (-/-))およびC57BL/6マウスにおいて確立し,臨床症状および中枢神経系の病理学的変化を観察した。ELISA法を用いて血清中のMOG特異的IGGとIGM抗体のレベルを測定した。脾細胞における調節性T細胞の変化を,フローサイトメトリーによって検出した。選別した脾臓Bリンパ細胞はRT-PCR技術を用いてB細胞が分泌するサイトカインの変化を評価した。【結果】BLNK(-/-)マウスの臨床症状スコアは,C57BL/6マウスのそれより有意に高かった(P<0.01)。HE染色とLFB染色の結果により、BLNK(-/-)マウスはC57L/Cマウスと比較し、炎症性脳梗塞及び脱髄病巣が明らかに増加した。BLNK(-/-)マウスの血清中のMOG特異的IGGとIGM抗体のレベルはC57L/Cマウスより有意に低かった(P<0.005)。BLNK(-/-)マウスは,C57BL/6マウスと比較して,Tリンパ球のパーセンテージとB細胞によって分泌されたIL-10の発現を有意に減少させ,IL-2の発現を有意に増加させた(P<0.05)。IFN-Γの発現レベルは,2つの群の間で有意差がなかった(P>0.05)。結論:BLNKの発現はEAEを抑制し、その機序はB細胞が分泌するTH1/TH2サイトカインの調節によって実現される可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般 
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