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J-GLOBAL ID：201702283720755215   整理番号：17A0148555

ハイスループット材料合成・評価と マテリアルズインフォーマティクス

著者 (1件)： 知京豊裕 (国立研究開発法人 物質・材料研究機構)
資料名： CICSJ Bulletin (Web)  (CICSJ Bulletin (Web))
巻： 34  号： 4  ページ： 101(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0623A  ISSN： 1347-2283  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 材料科学において,情報科学との融合が始まっている。材料科学分野への計算科学や機械学習の導入,材料データの共有化,バルク材料の数値計算などが進められている。一方,インフォマティクスは,データに基づいて現象をモデル化する帰納的な方法として利用されている。本論文では,ハイスループットな材料合成や評価において,マテリアルズインフォマティクスの役割について紹介した。材料科学での大きなトレンドを述べ,材料データの共有システムや,計算科学のデータ収集プロジェクトなどを説明した。これまでのマテリアルズインフォマティクスを概観した。アメリカ,欧州,中国でのマテリアルズインフォマティクスの現状を紹介し,最後に,マテリアルズインフォマティクスの今後と期待を述べた。

シソーラス用語： *スループット ,  *化学合成 ,  キャラクタリゼーション ,  *材料科学 ,  情報科学 ,  機械学習 ,  無機材料 ,  研究開発 ,  数学モデル ,  研究所
準シソーラス用語： NIST ,  *インフォマティクス ,  ハイスループット ,  計算科学 ,  材料評価

分類 (1件)： 物理化学一般その他  (CB01030T)

引用文献 (28件)：

• [1]\thttps://www.whitehouse.gov/mgi
• [2]\thttps://nomad-coe.eu/
• [3]\tG. Pizzi, A. Cepellotti, R. Sabatini, N. Marzari, and B. Kozinsky, AiiDA: automated interactive infrastructure and database for computational science, Comp. Mat. Sci. 111, 218-230 (2016)
• [4]\tH.Koinuma and I.Takeuchi,Nature Materials 3, 429 - 438 (2004)\n
• [5]\t久保百司、寺石和夫、宮本明 現代化学 (332), 51-55, 1998\n

タイトルに関連する用語 (2件)： ハイスループット ,  評価