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J-GLOBAL ID:201702283851659251   整理番号:17A0320341

ジャスモン酸メチルは非クライマクテリック期のナス(Solanum melongenaL.)果実における追熟と老化を遅延させる【Powered by NICT】

Methyl jasmonate delays postharvest ripening and senescence in the non-climacteric eggplant (Solanum melongena L.) fruit
著者 (6件):
資料名:
巻: 120  ページ: 76-83  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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収穫したナス(Solanum melongenaL.)果実の生理障害は品質劣化,短い収穫後寿命と重大な経済的損失をもたらす。本研究では,ナス果実の老化に及ぼすジャスモン酸メチル(MeJA)の影響を調べた。結果は,対照に比べて,5μMのMeJAはエチレン産生と効果的にdelaid果実の老化を抑制したことを示した。貯蔵中の果実品質を維持し,がくの褐変および重量損失の増加を阻害し,果皮の官能的品質,硬度およびアントシアニン含量の低下を遅らせるに有益であったMeJA処理。さらに,MeJAは効果的に全フェノール類含有量と萼及びパルプ中のポリフェノールオキシダーゼ(PPO)の活性を低下させた。MeJAは,パルプ中のPPOの相対的遺伝子発現を阻害した。ペルオキシダーゼおよびカタラーゼの活性と遺伝子発現はMeJA処理により著しく誘導された。これらの知見は,MeJAによるナス果実におけるdelaid老化はフェノール類代謝と抗酸化システムに関連した酵素の減少と関連していることを示した。著者らの結果は,MeJAは品質を維持し,ナス果実の収穫後寿命の延長に対して潜在的効果を持っていることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  植物の生化学 
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