文献
J-GLOBAL ID:201702283986450846   整理番号:17A0013897

Aspergillus nidulans由来のPpoCを発現する組換え大腸菌細胞による麻実油の加水分解物から10R-ヒドロキシ不飽和脂肪酸の産生

Production of 10R-hydroxy unsaturated fatty acids from hempseed oil hydrolyzate by recombinant Escherichia coli cells expressing PpoC from Aspergillus nidulans
著者 (4件):
資料名:
巻: 100  号: 18  ページ: 7933-7944  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Aspergillus nidulans由来の10R-ジオキシゲナーゼ(PpoC)を発現する組換え大腸菌細胞ならびに精製酵素の第1と第2の好ましい基質は,それぞれリノール酸とα-リノレン酸であった。細胞中のPpoCは,精製PpoCと比較してより高い熱安定性と反応安定性を示した。そこで,10R-ヒドロキシ不飽和脂肪酸を,リノール酸,α-リノレン酸と麻実油の加水分解物から産生した。邪魔板付きフラスコにおける10R-ヒドロキシ-8E,12Z-オクタデカジエン酸(10R-HODE)産生の最適反応条件は,pH8.0,30°C,250rpm,5%(v/v)ジメチルスルホキシド,5g/lリノール酸と60g/lの1細胞であった。これらの条件下で,PpoCを発現する全組換え体細胞は,リノール酸から10R-HODE,α-リノレン酸から10R-ヒドロキシ-8E,12Z,15Z-オクタデカトリエン酸(10R-HOTrE)ならびに麻実油の加水分解物から10R-HODEと10R-HOTrEを産生した。以上の結果は,10R-ヒドロキシ不飽和脂肪酸のバイオテクノロジー産生に関する初の報告であった。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝と栄養  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  遺伝子発現 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る