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J-GLOBAL ID:201702289616155878   整理番号:17A0135504

2012~2014年の東北沖深海生物と堆積物中のポリ塩化ビフェニルのモニタリング結果 時間的変動と栄養段階との関連

A monitoring result of polychlorinated biphenyls (PCBs) in deep-sea organisms and sediments off Tohoku during 2012-2014: temporal variation and the relationship with the trophic position
著者 (9件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 629-639  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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東北地方太平洋沖での2011年地震と津波によるポリ塩化ビフェニル(PCBs)汚染を推定するために,2012~2014年に東北沖で採取した深海魚,底生無脊椎動物,堆積物中におけるPCBs濃度のモニタリング結果を報告する。深海生物のPCBs濃度は0.12~51ng・g-1 乾燥重量(8.7~374ng・g-1脂質)であり,堆積物のPCBs濃度は0.086~4.0ng・g-1乾燥堆積物であった。これらの濃度範囲は日本の環境省により分析された規制標準よりも十分に低い(外洋魚:500ng・g-1乾燥重量,外洋堆積物:10μg・g-1乾燥堆積物)。2011年の津波以前のデータと比較して,2012~2014年での東北沖におけるPCBs濃度に有意な増加は見出せない。生物試料に対して,正確な栄養段階を決定するために個々のアミノ酸の窒素同位体組成を測定し,食物網を通した生物濃縮を試験した。栄養段階とPCB濃度の間にいかなる有意な相間も見出せなかった。Copyright 2016 The Oceanographic Society of Japan and Springer Japan Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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海洋汚濁  ,  その他の汚染原因物質 
引用文献 (30件):
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