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J-GLOBAL ID:201702291093155703   整理番号:17A0309784

塩凍結融解環境における炭酸鋼スラグ骨材を使用したコンクリートのITZ特性【Powered by NICT】

ITZ properties of concrete with carbonated steel slag aggregate in salty freeze-thaw environment
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  ページ: 162-171  発行年: 2016年07月01日 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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W/Cが0.42の炭酸化製鋼スラグ骨材(CSA),普通骨材(NA)および粉砕鋼スラグ骨材(SSA)を用いたコンクリート試料を調製した。凍結融解への抵抗の特性は淡水と塩水の条件と凍結融解試験で調べ,比較した。急速塩化物移動試験(RCM)とクーロン電束試験(CEF)は,塩化物イオン浸透に対するコンクリートの抵抗性を試験するために行った。コンクリートのITZ特性と凍結融解抵抗性は微小硬さ試験,SEM,Ca/Si比,重量損失と相対動弾性係数試験により調べた。結果はNAの代わりにCSAを用いた淡水条件における塩水条件で,約150サイクルから300サイクルまで約30サイクルの凍結-解凍サイクルを175サイクルすることを示した。CSA周辺のITZの硬度の平均値は43以上であり,これはCSAの高い水吸収に起因する低水セメント比による可能性がある。SEMとEDSによるCSAの界面遷移帯(ITZ)の範囲は大きいが,緻密なNAとSSAよりも,より少ない亀裂が観察された。凍結融解に対する抵抗性は結合セメントマトリックスへの製鋼スラグの水和によって改善されるであろう。CSAの反りの表面は応力集中が発生する可能性が低かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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