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J-GLOBAL ID:201702296066174168   整理番号:17A0133058

Li7La3Zr2O12(LLZO)ガーネット型立方晶におけるリチウムイオンのミクロメートル拡散の7Li NMRスペクトルを用いる研究

Lithium ion micrometer diffusion in a garnet-type cubic Li7La3Zr2O12 (LLZO) studied using 7Li NMR spectroscopy
著者 (3件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 024701-024701-9  発行年: 2017年01月14日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Li7La3Zr2O12(Al安定化)立方晶ガーネットにおけるリチウムイオンの移動を,膜および膜の粉砕による粉末試料について,7Li NMRスペクトルを用いて検討した。ミクロメートル空間におけるリチウム拡散をパルス場勾配スピンエコー7Li NMR法を用い70~130°Cにおいて測定した。観測時間(Δ)が20msより短い場合,エコー減衰は拡散回折パターンを示し,Li+拡散空間が自由ではなく制限されていることを示した。Δが長い場合,見かけ拡散定数(Dapparent)は漸減し平衡値(トレーサの拡散定数に近い)に近づいた。これに加えてDapparentはパルス場勾配強度(g)に依存し,gの増大により減少した。これらの実験結果はリチウムイオンが定常的なアニオンおよびリチウムイオンにより囲まれたLi+経路を経由して拡散し,衝突および回折の影響を受けることを示唆した。膜厚0.5mmの膜試料の一次元プロフィルを65~110°Cで観測した結果,面積強度および表面近傍のリチウム生成が温度の増大に伴い増大した。温度依存性面積強度はイオン伝導度およびNernst-Einstein式により求めた平衡拡散定数から推定したLi+キャリアイオン数との対応を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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固体中の拡散一般  ,  磁気共鳴・磁気緩和一般  ,  分子構造と性質の実験的研究  ,  二次電池 

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