抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高度経済成長期に多数の橋梁が建設されたが,それらの橋梁は建設後数十年経過して,劣化事例が増加している。現在,「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)」による橋梁の健全度調査が,全国で行われている。この調査は,目視調査が主体で,全国の橋梁を対象として実施することを,前提とする調査方法として優れているが,長寿命化計画の実施段階における調査を視野に入れると,調査方法をさらに改善する必要がある。本研究では,地方公共団体,特に市町村が管理する橋梁を調査対象として,橋梁形式を単純桁橋に限定した。単純桁橋の健全度を評価するための力学的指標として,固有振動数に着目し,健全度を表す手法の確立を目指した。