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J-GLOBAL ID：201002279790924395   整理番号：10A0923405

南会津町におけるSVO自動車の実証研究

著者 (3件)： 根本泰行 (足利工大) ,  林明宏 (南会津町) ,  宮本和久 (北海道オリンピア)
資料名： 足利工業大学総合研究センター年報  (Annual Review. Collaborative Research Center, Ashikaga Institute of Technology)
号： 11  ページ： 66-69  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： L5803A  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福島県南会津町におけるSVO(ストレートベジタブルオイル)自動車の実証研究について報告する。植物油または廃食油を自動車燃料として利用する場合,エステル化により低粘度のバイオディーゼルとして使用することが多いが,問題点もある。本研究では粘度を下げる加温装置や不純物除去フィルタなどの付属装置をパジェロディーゼル車に取り付けた。軽油用サブタンクをもち,ラジエータ水温が40°C以上で廃食油モードに自動的に切り換わる。1年以上の公道試験の結果,6415km走行のうち5377kmは廃食油モード(564.0L消費)であった。低温対策などが必要なことが分かった。

シソーラス用語： 植物油脂 ,  食用油脂 ,  *廃油 ,  *ディーゼル自動車 ,  粘度 ,  温度制御 ,  走行試験 ,  燃料消費率 ,  福島県
準シソーラス用語： *廃食用油 ,  加温

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 自動車 ,  実証 ,  研究