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J-GLOBAL ID:201102205649804789   整理番号:11A1872436

東日本大震災における超高層・免震建築物の挙動

著者 (1件):
資料名:
号: 15  ページ: 65-68  発行年: 2011年10月31日 
JST資料番号: L5735A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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東日本大震災の大阪の震度は3であったが,地上55階建ての大阪府咲洲庁舎において32基のエレベーターが全て停止し,うち4基で閉じ込め事象が発生したほか,天井の落下などの被害が発生した。震度が小さい大阪で特定の超高層が大きく揺れたのは長周期地震動によるものと考えられている。宮城県や山形県にある免震建物の実地調査を行った。ヒアリングや観測データから,全ての免震建物において地震力が軽減され,上部構造に損傷が生じていないことが確認された。一方,免震部材やクリアランス部等に損傷が見られた。今回の東北地方太平洋沖地震では,超高層,免震とも安全性に影響するような深刻な構造被害はなく優れた耐震性を実証した。しかし,建築物の機能に支障をきたすような非構造部材や設備の被害,免震部材等の損傷が見られ,超高層建築物では長周期地震動の影響が確認されるなど,課題が浮き彫りになったとしている。
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分類 (4件):
分類
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自然災害  ,  地震学一般  ,  各種建築物一般  ,  建築物の耐震,免震,制震,防振 
引用文献 (5件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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