抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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従来の永久磁石の着磁には電磁石によるパルス磁場中に試料を曝す方法が一般的であるが,永久磁石の性能の向上や用途の多様化に伴う着磁の複雑化によって,材料性能限界までの着磁が困難になりつつある。超伝導バルクは優れた磁場捕捉性能を有し,電磁石を遥かに超える強磁場発生装置として扱える。Nd-Fe-B系の永久磁石は印加磁場2.5T程度でほぼ完全な着磁ができる。バルク磁石は3Tを超える磁場を発生することから,バルク磁石から発生する静磁場中に永久磁石を曝して着磁を行った。今回,数値解析ソフトを使用して高温超電導バルク磁石の静磁場中に試料を曝したものを解析モデル化をしてとして着磁解析を行って実験と比較した。その解析の詳細,比較データの考察を報告する。(著者抄録)