特許
J-GLOBAL ID:201103071989334792

アレーアンテナの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-396238
公開番号(公開出願番号):特開2003-198233
特許番号:特許第3762299号
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 無線信号を受信するための励振素子と、上記励振素子から所定の間隔だけ離れて設けられた複数の非励振素子と、上記複数の非励振素子にそれぞれ接続された複数の可変リアクタンス素子とを備え、上記各可変リアクタンス素子に設定する各リアクタンス値を変化させることにより、上記各非励振素子をそれぞれ導波器又は反射器として動作させ、アレーアンテナの指向特性を変化させるアレーアンテナの制御方法において、 所定の初期値にランダムに発生したランダム値を加算してなる加算値をそれぞれ、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値として設定することにより、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を上記初期値からランダムに摂動して設定する第1のステップと、 設定された上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値のもとで、相手先の送信機から送信される無線信号に含まれる学習シーケンス信号を上記アレーアンテナにより受信したときの受信信号と、上記学習シーケンス信号と同一の信号パターンを有して発生された学習シーケンス信号との間の摂動前後の所定の相互相関係数を演算し、摂動前後の相互相関係数が増大するときに対応するリアクタンス値を選択して設定する第2のステップと、 上記選択された各可変リアクタンス素子のリアクタンス値にランダムに発生したランダム値を加算してなる加算値をそれぞれ、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値として設定することにより、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を上記選択された各可変リアクタンス素子のリアクタンス値からランダムに摂動して設定する第3のステップと、 上記第3のステップを実行した後上記第2のステップを実行し、当該処理を所定の回数だけ繰り返す第4のステップとを含むことを特徴とするアレーアンテナの制御方法。
IPC (3件):
H01Q 3/44 ( 200 6.01) ,  H01Q 9/30 ( 200 6.01) ,  H01Q 19/32 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01Q 3/44 ,  H01Q 9/30 ,  H01Q 19/32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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