特許
J-GLOBAL ID:200903077563879031

アンテナ最適設計法、アンテナ最適設計プログラムを格納した記録媒体、及びアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-061143
公開番号(公開出願番号):特開2001-251134
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 素子数を可変にし、無給電素子の配置にも自由度があり、セクタアンテナ小型化のための最適化にも適用可能なアンテナ最適設計方法の提供。【解決手段】?@位置及び素子長を含む素子情報からなる染色体を所定数生成し、?A素子長が所定値以下又は位置情報が重複する素子情報を削除し、?B得られた染色体のそれぞれに基づいて1セクタ分の素子情報を構成し、?C1セクタ分の素子情報のそれぞれに基づいてアンテナの素子情報を生成し、?Dアンテナの素子情報に基づいてアンテナ特性を計算し、?E素子情報を対象関数に基づいて評価して染色体にランク付けし、?F特性ごとに優れたものを優先的に保存しつつ遺伝的操作を行い新たな世代の遺伝子群を生成し、?G新たな世代の遺伝子群が所定の収束条件を満たしているかを判定し、条件を満たせば設計を終了し、条件を満たさなければ新たな世代の遺伝子群に基づいて前記工程を繰り返す。
請求項(抜粋):
染色体を用いてアンテナ構造を設計するためのアンテナ最適設計方法であって、位置及び素子長を含む少なくとも一つの素子情報からなる染色体を予め定めた個数だけ生成する第1工程(S1)と、該予め定めた個数の染色体のそれぞれに含まれる素子情報のうち、その素子長が所定値以下のものを削除し、かつその位置情報が重複している二以上の素子情報のうち、一つの素子情報を残して他を削除する第2工程(S2)と、該第2工程によって得られた染色体のそれぞれにもどづいて、1セクタ分の素子情報を構成する第3工程(S3)と、該第3工程によって得られた1セクタ分の素子情報のそれぞれに基づいてアンテナの素子情報を生成する第4工程(S4)と、該アンテナの素子情報のそれぞれに基づいて、アンテナ特性を計算する第5工程と(S5)、該アンテナの素子情報のそれぞれを対象関数(O(x))にもとづいて評価することにより、前記予め定めた数の染色体それぞれにランク付けを行う第6工程(S6)と、該予め定められた染色体につけられたランクに基づいて、特性ごとに優れたものを優先的に保存しつつ遺伝的操作を行い、新たな世代の遺伝子群を生成する第7工程(S7)と、該新たな世代の遺伝子群が所定の収束条件を満たしているかを判定し、該所定の収束条件が満たされていればアンテナ設計を終了し、該所定の収束条件が満たされていなければ前記新たな世代の遺伝子群に基づいて前記第1工程から第7工程を繰り返す、第8工程(S8)と、を具備することを特徴とする、アンテナ最適設計方法。
IPC (3件):
H01Q 19/28 ,  G06N 3/00 550 ,  H01Q 21/20
FI (3件):
H01Q 19/28 ,  G06N 3/00 550 C ,  H01Q 21/20
Fターム (19件):
5J020AA03 ,  5J020BA02 ,  5J020BA06 ,  5J020BA17 ,  5J020BC04 ,  5J020BC08 ,  5J020DA03 ,  5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021FA20 ,  5J021FA29 ,  5J021FA30 ,  5J021GA02 ,  5J021GA03 ,  5J021GA08 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J021JA10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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