特許
J-GLOBAL ID:201103092920402114

輻輳制御装置と輻輳制御方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯村 雅俊 ,  渡邉 昌幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-027851
公開番号(公開出願番号):特開2005-223496
特許番号:特許第4143766号
出願日: 2004年02月04日
公開日(公表日): 2005年08月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】ゲートウェイを介して接続された異なった網間におけるセッションの設定に起因する輻輳を制御する輻輳制御装置であって、 上記ゲートウェイ装置を経由する全てのセッションを監視し、着信側端末単位に、当該端末へのセッションの完了もしくは不完了結果を取得して記憶装置に記憶する第1の手段と、 上記記憶装置から上記セッションの完了結果情報もしくは不完了結果情報を読み出し該完了情報もしくは不完了情報を基に、 着信側端末単位に、網から上記ゲートウェイ装置に加わるセッション要求数に対するゲートウェイ装置を通過しないセッション要求数の割合としての第1の不完了率もしくは通過するセッション要求数の割合としての第1の完了率を算出する第2の手段と、 上記第1の不完了率が予め決められた第1の上限閾値R0を下回り且つ第1の下限閾値R1を下回っているか否か、もしくは上記第1の完了率が予め決められた第2の下限閾値を上回り且つ第2の上限閾値を上回っているか否かを判別する第3の手段と、 上記第1の不完了率が上記第1の上限閾値R0を下回り且つ上記第1の下限値R1も下回った場合もしくは上記第1の完了率が上記第2の下限閾値を上回り且つ上記第2の上限閾値も上回った場合には、上記記憶装置に記憶した当該着信側端末に関するセッションの不完了結果情報もしくは完了結果情報を除去する第4の手段と、 上記第1の不完了率が上記第1の上限閾値R0を上回った場合もしくは上記第1の完了率が上記第2の下限閾値を下回った場合には、上記ゲートウェイを通過する当該着信側端末へのセッション設定要求を予め決められた規制値で規制する第5の手段と、 該第5の手段による規制中に、上記ゲートウェイ装置を通過した網への(当該着信側端末への)セッション要求数に対する不完了セッション数の割合としての第2の不完了率もしくは完了セッション数の割合としての第2の完了率を算出する第6の手段と、 上記第2の不完了率が予め決められた第3の上限閾値RU2を下回り且つ第3の下限閾値RL2を下回っているか否か、もしくは上記第2の完了率が予め決められた第4の下限閾値を上回り且つ第4の上限閾値を上回っているか否かを判別する第7の手段と、 上記第2の不完了率が上記第3の上限閾値RU2を上回った場合もしくは上記第2の完了率が上記第4の下限閾値を下回った場合には、上記第5の手段による規制を強化し、上記第2の不完了率が上記第3の上限閾値RU2を下回り且つ上記第3の下限閾値RL2を下回った場合もしくは上記第2の完了率が上記第4の下限閾値を上回り且つ上記第4の上限閾値を上回った場合には、上記第5の手段による規制をゆるめる第8の手段と を有することを特徴とする輻輳制御装置。
IPC (4件):
H04M 3/36 ( 200 6.01) ,  H04L 12/56 ( 200 6.01) ,  H04L 12/66 ( 200 6.01) ,  H04M 3/22 ( 200 6.01)
FI (4件):
H04M 3/36 B ,  H04L 12/56 200 A ,  H04L 12/66 D ,  H04M 3/22 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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