文献

J-GLOBAL ID：201202216217858437   整理番号：12A0262350

農作業ロボット技術の新展開 施設イチゴ生産のロボット化

著者 (2件)： 山本聡史 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ) ,  林茂彦 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ)
資料名： 農林水産技術研究ジャーナル  (研究ジャーナル)
巻： 35  号： 2  ページ： 26-30  発行年： 2012年02月01日 
JST資料番号： Y0218A  ISSN： 0387-9240  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： イチゴ収穫ロボットが実用化され,施設イチゴ生産の省力化へ一歩前進した。しかし,その普及に当たっては,自動で収穫作業を行う動作環境を整えるだけではなく,収益性の観点から既存の生産体系を根本から見直して,省力化,低コスト化および多収化を図る必要がある。現在,農林水産省の委託プロジェクト研究においてイチゴの超省力・多収生産システムの開発が進められ,イチゴ収穫ロボットの普及可能性を高める成果が得られている。その中で,イチゴ生産の労働時間の約3割を占める選別出荷作業の省力化を図るため,画像処理を用いたイチゴの自動選別パック詰め技術を開発した。(著者抄録)

シソーラス用語： *イチゴ ,  *施設栽培 ,  改変 ,  *ロボット ,  省力化 ,  原価低減 ,  作物収量 ,  画像処理 ,  選別 ,  調製
準シソーラス用語： ロボット化 ,  *収穫ロボット ,  選果 ,  選別パック詰め ,  低コスト化 ,  農作業ロボット

分類 (2件)： 収穫・調製用機械  (FB03030K) ,  野菜  (FC03043X)

引用文献 (7件)：

• 林茂彦. 農林水産技術研究ジャーナル. 2011, 34, 2, 20-24
• HAYASHI, S. Biosystems engineering. 2011, 109, 348-356
• 貝沼秀夫. 第70回農業機械学会講演要旨, 2011. 2011, 154-155
• 紺屋朋子. 農業機械学会誌. 2010, 72, 1, 80-85
• 宮田和男. 農耕と園芸. 2002, 2002年, 8, 109-112

タイトルに関連する用語 (5件)： 農作業ロボット ,  展開 ,  施設 ,  イチゴ ,  ロボット