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J-GLOBAL ID:201302221159458254   整理番号:13A1812350

バイポーラPBII法によるトレンチ形状物へのDLC成膜

Study of DLC Coating to the Trench-Shaped Pattern by Bipolar PBII
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号: 11  ページ: 841-847  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: F0390A  ISSN: 0915-1168  CODEN: TORAEO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,三次元DLCコーティング技術の確立を目的として,被コーティング物をトレンチ形状物とし,これにバイポーラ型プラズマ利用イオン注入・成膜法(Bipolar Plasma Based Ion Implantation and Deposition,以下バイポーラPBII法)によりDLC膜を作成し,膜の均一性,構造,機械的特性について評価した。これにより得た主な知見を次に示した。1)負のパルス電圧値の増加とともに膜厚は増大するが,膜のグラファイト化は進展し,硬さは低下すること,これについてはトレンチの上面,側面,底面ともに同じ傾向を示すこと,2)負のパルス電圧値の減少とともに,上面,側面,底面間の膜厚の均一性は向上すること,3)側面での膜厚,硬さは上面,底面に比べて減少すること,これは側面の形に沿ったイオンシースが形成されないため,イオンの入射量,入射エネルギーが小さくなるためであること,4)Gピーク位置とGピークの半値幅FWHM(G)の測定結果,いずれの負電圧値で成膜した場合でも,平板成膜時のGピーク位置とFWHM(G)の相関関係を示す曲線上から大きく外れないこと,また,Gピーク位置は上面,底面,側面の順に高波数側にシフトし,この順にグラファイト化が進行すること。
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分類 (4件):
分類
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炭素とその化合物  ,  固体の機械的性質一般  ,  分光法と分光計一般  ,  薄膜成長技術・装置 
引用文献 (12件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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