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J-GLOBAL ID：201302222841964478   整理番号：13A1656674

数値解析によるテーパー・コーン型プラズマフォーカス装置内部のプラズマ挙動の検討

Study on Plasma Behavior inside Taper-cone-shaped Plasma Focus Device by Numerical Analysis

著者 (7件)： 竹崎太智 (長岡技科大) ,  木名瀬裕基 (長岡技科大) ,  高橋一匡 (長岡技科大) ,  佐々木徹 (長岡技科大) ,  菊池崇志 (長岡技科大) ,  阿蘇司 (長岡技科大) ,  原田信弘 (長岡技科大)
資料名： 電気学会新エネルギー・環境研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： FTE-13  号： 20-25.27-34  ページ： 35-37  発行年： 2013年09月26日 
JST資料番号： Z0969A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らは,円柱型のコーン型電極と,それを覆う形状のテーパー電極を用いたテーパー・コーン型プラズマフォーカス装置によってプラズマをピンチし,ピンチプラズマをピストンとして駆動することによって無衝突衝撃波を形成しているが,コーン電極内部のプラズマの挙動の評価が困難であり,数値シミュレーションによりテーパー・コーン型プラズマフォーカス装置内部のプラズマ挙動を解析した。実機から測定した放電電流ピーク波系と,シミュレーションにより解析した電流シートの挙動を比較し,電流シートがコーンの根本から先端部に到達する時間領域で放電電流がピークに達しない場合,電流立ち上がり率が高いほど電流シートの移動速度が速くなることを明らかにした。

シソーラス用語： *数値解析 ,  *プラズマフォーカス装置 ,  *挙動 ,  テーパ構造 ,  無衝突衝撃波 ,  電流 ,  プラズマシート
準シソーラス用語： *プラズマ挙動 ,  電流シート ,  放電電流

分類 (1件)： プラズマ装置  (BJ02082I)

引用文献 (6件)：

• 高原文郎:「天体高エネルギー現象」,岩波講座(2002)
• 大澤幸治:「宇宙プラズマにおける粒子加速と無衝突衝撃波の概観」,J. Plasma Fusion Res., Vol.84, No.9(2008)
• R. P. Drake : “The design of laboratory experiments to produce collisionless shocks of cosmic relevance”, Phys. Plasmas, Vol.7, p.4690 (2000)
• T. Morita, Y. Sakawa, Y. Kuramitsu, S. Dono, H. Aoki, H. Tanji, T. Kato, Y. T. Li, Y. Zhang, X. Liu, J. Y. Zhong, N. Woolsey, H. Takabe, and J.Zhang : “Collisionless shock generation by a high power laser”, Journal of Physics, 244, 042010 (2010)
• 稲垣領太,木名瀬裕基,佐々木徹,阿蘇司,菊池崇志,原田信弘:「テーパー・コーン型プラズマフォーカス装置により生成された極超音速プラズマ流に磁場が及ぼす影響」,電気学会全国大会,1-184,(2013)

タイトルに関連する用語 (6件)： 数値解析 ,  テーパー ,  コーン ,  プラズマフォーカス装置 ,  プラズマ ,  挙動