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J-GLOBAL ID：201302244007639865   整理番号：13A1191070

海岸堤防の粘り強い構造に関する技術支援

著者 (3件)： 諏訪義雄 (国土技術政策総合研) ,  加藤史訓 (国土技術政策総合研) ,  鳩貝聡 (国土技術政策総合研)
資料名： 国総研レポート  (国土技術政策総合研究所レポート)
号： 12  ページ： 33  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： L4635A  ISSN： 1347-3387  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 中央防災会議専門調査会報告の「設計対象の津波高を超えた場合でも施設の効果が粘り強く発揮できる構造物」という考え方を,受けた「2011年(平成23年)東北地方太平洋沖地震及び津波で被災した海岸堤防等の復旧に関する基本的な考え方」では,海岸堤防等の構造上の工夫として,裏法尻部への保護工による洗掘防止や,裏法被覆工等の部材厚確保による流出防止など,数例挙げていた。本文は,これらの構造上の工夫を災害復旧等に反映するため,国土技術政策総合研究所河川研究部が,水管理・国土保全局海岸室および東北地方整備局と連携して行った,技術的検討について記した。

シソーラス用語： 大地震 ,  災害 ,  損害 ,  *津波 ,  *海岸堤防 ,  *構造 ,  *防災 ,  研究所 ,  助成 ,  *技術協力 ,  洗掘防止 ,  防止 ,  流出 ,  水理模型試験 ,  流体力
準シソーラス用語： 技術支援 ,  国土技術政策総合研究所 ,  水理模型実験 ,  津波被害 ,  東北地方太平洋沖地震 ,  防災構造 ,  流出防止

分類 (2件)： 海岸工学  (RC13000X) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (3件)：

• 1)中央防災会議東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会:東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会報告,2011,http://www.bousai.go.jo/jishin/chubou/higashinihon/houkoku.pdf
• 2)海岸における津波対策検討委員会=平成23年東北地方太平洋沖地震及び津波により被災した海岸堤防等の復旧に関する基本的な考え方,2011,http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/kaigantsunamitaisaku/kangaekata/kangaekata111116.pdf
• 3)国土交通省国土技術政策総合研究所:粘り強く効果を発揮する海岸堤防の構造検討,国総研技術速報,2012,http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/sokuhou/index,html

タイトルに関連する用語 (2件)： 海岸堤防 ,  支援