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J-GLOBAL ID：201402233733978216   整理番号：14A0021439

アルミニウムの表面平滑化に関する研究

著者 (1件)： 上谷俊平 (鹿児島大 大学院理工学研究科)
資料名： 天田財団助成研究成果報告書  (Report of Grant-Supported Researches the Amada Foundation)
巻： 26  ページ： 38-41  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： J0694A  ISSN： 2434-0723  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Al製品においてはその表面の平滑さが求められる場合がある。このような平滑性が,塑性加工において達成できれば省資源・省エネルギーに有効となると考えられる。本研究においては,この観点から押出加工において異なる断面形状の溝付工具を適用し,その加工品表面性状に及ぼす影響を調べた。供試材は工業用純アルミニウムとした。潤滑油は粘度の異なるナフテン系の3種類とした。押出加工時の負荷状態の計測および加工後のアルミニウムの表面性状調査(外観観察および表面粗さ計測)を実施した。この結果,潤滑剤の粘度の違いが,溝形状の効果に影響を及ぼすが,これらの適正化を図ることで加工材表面の平滑化が可能となることを明らかにした。

シソーラス用語： *アルミニウム ,  *押出 ,  *表面性状 ,  表面粗さ ,  工具 ,  溝 ,  潤滑油 ,  粘度

分類 (1件)： 押出  (WC04020A)

引用文献 (8件)：

• H. Kudo・ A. Azushima : Proceeding of 2nd ICTP, (1987), 373.
• 河合望・堂田邦明・斉藤正美・林伸和・王志剛:日本機械学会論文集(C編),55-519(1989),2885.
• 河合望・堂田邦明・秋山和洋・王志剛:日本機械学会論文集(C編),55-517(1989),2493.
• 中村保・近藤一義・西ケ谷知栄:日本機械学会論文集(C編),56-530(1990),2794.
• U. Popp・U. Engel : Proc. IMechE Part B, 220-1(2006), 27.

タイトルに関連する用語 (3件)： アルミニウム ,  平滑化 ,  研究