特許
J-GLOBAL ID:201403016168976851

同時フロー数変動量推定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-148569
公開番号(公開出願番号):特開2013-017055
特許番号:特許第5545674号
出願日: 2011年07月04日
公開日(公表日): 2013年01月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 フローキー{srcIP,dstIP,srcPort,dstPort,Protocol}の5つ組みを同じくするパケット群をフローと定義し、フロー毎の状態を管理するネットワーク装置において必要となるフローエントリ数を見積もるための同時フロー数変動量推定方法であって、 フロー管理手段が、ネットワーク内を通過する、フローキーi={srcIP,dstIP,srcPort,dstPort,Protocol},フローiの開始時刻Tfirst_iと終了時刻Tlast_i、及び、それらから計算されるフロー持続時間d_i=Tlast_i-Tfirst_iを含むフローiの情報を、予め定めた測定期間Tの間、N本収集し、記憶手段に格納するフロー収集ステップと、 フロー統計情報収集手段が、前記フロー収集ステップで収集されたN本のd_i>0となるフローについて、フロー持続時間の平均をavg_d=Σd_i/Nにより求め、前記記憶手段に格納されている前記フローの中から、ランダムに2つのフローiとjを選択し、Hmin=min(d_i,d_j)とする処理を、これを予め定めた回数M回実施し、m番目の試行におけるHminの値をHmin(k)とし、その平均を、 avg_Hmin=ΣHmin(m)/M により計算する平均算出ステップと、 前記フロー統計情報収集手段が、前記記憶手段に格納されている前記フロー情報を用いて、srcIP#x毎の発生フロー数に関する統計情報を求め、単位時間当たりの到着srcIP数Aを、A=N/T/Eにより求める統計情報算出ステップと、 同時フロー数分散推定手段が、 同時フロー数の分散VarLを、 VarL=A×(V+E2-E)×avg_Hmin+A×E×avg_d により、算出する同時フロー数分散推定ステップと、 を行い、 前記統計情報算出ステップにおいて、 前記測定期間Tを、該Tより小さい測定周期τで分割し(区間がT/τ=L個生成される)、k番目の測定区間における、srcIP#xからの発生フロー数をF(x,k)とし、該発生フロー数F(x,k)を用いて、あるsrcIPから生成されるフロー数の平均Eと分散Vを計算する ことを特徴とする同時フロー数変動量推定方法。
IPC (1件):
H04L 12/70 ( 201 3.01)
FI (1件):
H04L 12/70 100 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る