特許
J-GLOBAL ID:201403019399129271

ヒト型抗体を産生するB細胞の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  田中 夏夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2011076533
公開番号(公開出願番号):WO2012-067188
出願日: 2011年11月17日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
細胞外刺激により外因性Creリコンビナーゼ遺伝子の発現が誘導され、発現されたCreリコンビナーゼにより外因性AID(activation induced cytidine deaminase)遺伝子の向きを反転させることにより、AID発現を誘導することおよび停止させることが可能な非ヒト脊椎動物B細胞の抗体遺伝子をヒト抗体遺伝子に置換することを含む、ヒト型抗体を産生するB細胞の作製方法。
請求項(抜粋):
細胞外刺激により外因性Creリコンビナーゼ遺伝子の発現が誘導され、発現されたCreリコンビナーゼにより外因性AID(activation induced cytidine deaminase)遺伝子の向きを反転させることにより、AID発現を誘導することおよび停止させることが可能な非ヒト脊椎動物B細胞であって、以下の特徴: 1)内因性のAID遺伝子が機能的に破壊されており、内因性AID遺伝子発現によるAIDタンパク質は産生されないこと、 2)互いに逆方向の2つのloxP配列で挟まれた外因性のAID遺伝子、および該2つのloxP配列で挟まれた領域の上流側に存在する該動物細胞で機能し得るプロモーターを有し、上記AID遺伝子が該プロモーターに対して順方向に配置されている場合には、該プロモーターによるAID遺伝子の発現が可能であり、上記AID遺伝子が該プロモーターに対して逆方向に配置されている場合には、AID遺伝子の発現は停止すること、および 3)Creリコンビナーゼ遺伝子が、細胞外刺激によりCreリコンビナーゼ活性化が可能な形で導入されており、Creリコンビナーゼ活性化により、上記外因性AID遺伝子を含む2つのloxP配列に挟まれた領域の方向が反転すること、 を有する上記B細胞の抗体遺伝子をヒト抗体遺伝子に置換することを含む、ヒト型抗体を産生するB細胞の作製方法。
IPC (2件):
C12N 5/10 ,  C40B 50/06
FI (2件):
C12N5/00 102 ,  C40B50/06
Fターム (23件):
4B024AA01 ,  4B024AA20 ,  4B024BA43 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024CA09 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024FA20 ,  4B064AG27 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B064DA20 ,  4B065AA90X ,  4B065AA90Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA25 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46

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