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J-GLOBAL ID:201502204705540831   整理番号:15A0791221

高利便性乗合タクシーサービスの均衡分析と収益最大化手法

Equilibrium Analysis and Profit Maximization Method for Highly Convenient Shared Ride Taxi
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: A.133-A.141 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0617A  ISSN: 2187-2929  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では、自動車運転の代替となりえるような、定額制で呼び出しから乗車までの待ち時間が平均で 10~30 分程度の高利便性の乗合タクシーに均衡分析手法を適用することで、料金や台数などを変数として収益を最大化する手法を提案する。均衡分析では、待ち時間の増減と利用者増減のフィードバック関係を対象に、運行シミュレーションから導かれるパフォーマンス関数と需要関数を組み合わせ、均衡利用者数を求める枠組みを乗合タクシーに適用する。さらに、均衡利用者数が料金の関数となることを利用して、利益を最大化する料金と台数を導出する最適化手法の枠組みも定式化している。また、具体的な住宅地域を対象にして、利用意向調査から推定した需要モデルと、独自に構築した運行シミュレーションを用いて、均衡値および最適値の計算例を示している。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
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輸送方法・施設 
引用文献 (9件):
  • 1) 橋本成仁,山本和生:居住地特性から見る運転免許返納者の特性把握,都市計画論文集 46(3),769-774,2011.
  • 2) 藤垣洋平,高見淳史,大森宣暁,原田昇:乗合タクシー運行シミュレーターの開発と活用に関する研究~新しい乗合サービスの企画検討への応用~,第 14 回 MAS コンペティション論文集,2014 http://mas.kke.co.jp/event/mas_competition14/modelfile/2.zip (2014 年 4 月 14 日確認)
  • 3) 森山昌幸,藤原章正,張峻屹,杉恵頼寧:中山間地域における高齢者対応型公共交通サービスの需要予測モデルの提案,土木学会論文集,No.786/IV-67,2005.
  • 4) 高野穂泉,森本章倫:デマンド交通における利用者数の実測と予測の乖離に関する研究,土木学会論文集D3 (土木計画学) ,Vol.68, No.5 (土木計画学研究・論文集第 29 巻),2012.
  • 5) 坪内孝太,大和裕幸,稗方和夫:オンデマンドバスの導入設計シミュレータの開発と評価,人工知能学会論文誌,Vo.25,No.3,2010.
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