文献
J-GLOBAL ID:201502234811021067   整理番号:15A0543093

寒冷地での夏どりネギ栽培に向けた無加温ビニルハウスにおけるセルトレー育苗条件が生育と収量に及ぼす影響

Effects of Raising Condition Using Cell Tray in an Unheated Plastic House of Cold Regions on the Development and Yield of Summer-cropping Japanese Bunching Onion (Allium fistulosum L.)
著者 (10件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 25-35 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
寒冷地で7月から収穫するネギの夏どりの作型(以下,7月どり)の開発に資するため,晩抽性の‘羽緑一本太’と耐暑性の‘夏扇パワー’を用いて無加温ビニルハウスの越冬育苗における播種期(9月1日(以下,9/1),9/16,10/1,10/15および11/4),セルトレーの規格(128穴と200穴)および1穴当たりの株数(1本と2本)の違いが苗の生育と収量に及ぼす影響を検討した.両品種とも,10/1以降の播種では播種期が早いほど,セルトレーの規格では200穴より128穴で,1穴当たりの株数では2本より1本で苗の生育が優れた.重回帰分析の結果,播種期は育苗中の生育に最も作用する正の要因であり,剪葉は2番目に作用する負の要因であった.そのため,播種期が早くても剪葉があれば苗の生育が劣る場合が認められた.7月どりに向けて,育苗中に剪葉が不要で,定植期に花芽が未分化であることを第1基準とし,定植期の葉鞘径が概ね6mm以上であることを第2基準として実用性を判定した.その結果,実用性ありと判定した播種期,セルトレーの規格,1穴当たりの株数の組み合わせは,‘羽緑一本太’の場合,10/1・128穴・2本,10/1・200穴・1本,10/15・128穴・1本,10/15・128穴・2本および10/15・200穴・1本の5組であり,‘夏扇パワー’の場合,10/15・128穴・1本,10/15・128穴・2本および10/15・200穴・1本の3組であった.これらの苗の収量は‘羽緑一本太’の10/15・128穴・1本を除き,目標とした300kg・a-1を超えた.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜 

前のページに戻る